windowsの高速化設定は色々とありますが、今回はコマンドプロンプト・PowerShellで高速化する際に使用するコマンド類の紹介です。
パソコンが遅いと感じる場合は、一度試してみる価値はありますが、予期せぬ挙動を起こす可能性もある為、コマンドの意味を理解されているのみ自己責任でお願いします。
全て、管理者権限にてコマンドプロンプト・PowerShellを起動し、実行してください。
dismコマンド
システムイメージのチェックや修復をおこないます。
dism /online /cleanup-image /restorehealth
sfcコマンド
システムファイルのチェックと修復をおこないます。
sfc /scannow
dismとsfcを1発でおこないたい場合は、【;】でつなげてください。
dism /online /cleanup-image /restorehealth;sfc /scannow
chkdskコマンド
ファイルシステムのエラーをチェックし、修復をおこないます。
マウントしているドライブ(CドライブやDドライブ)によって、コマンドの値を変更してください。
論理チェック
chkdsk c: /f
論理・物理チェック
chkdsk c: /r
dismやsfcが失敗する場合は
dismやsfcが失敗する場合は、OSの上書きインストール(インプレースアップグレード)で解決するかもしれません。
※windows8.1以降であればISOから可能。
windows11の最新Verでは設定→システム→回復→WindowsUpdateで問題を解決する→”今すぐ再インストール”からできるようになった模様
※上書きインストールができるのはWindowsが正常に起動している時のみ(セーフモードでの起動では初期化できません)
※但し、個人データは自己責任になるのでバックアップは忘れずに取りましょう。
OSの上書きインストールでも解決しない場合は、一度OSのクリーンインストールをオススメします。
(要バックアップ)
パソコン修理・販売・買取・サポート
- パソコン修理は しまんとパソコンサポート にお任せください
- パソコン販売・買取も実施中
- パソコンの使い方で不明点がでた場合もお気軽にどうぞ