本記事はメーカーのieGeek 様よりサンプル品をご提供いただき作成しています。

今回はieGeek 防犯カメラ ZS-GX4Sを試してみたのでレビューします。

ieGeek 防犯カメラ ZS-GX4Sの特徴

型番ZS-GX4S
仕様/スペック内蔵電池:15000mAh
アンテナ:4dBi
広角レンズ:360°パン/チルト
赤外線夜撮LED:4個
スマート検出:PIR人形検知/動体検知
対応システム:Android 4.0以上/IOS 9.0以上、タブレット
電池/充電15000mAhバッテリー + ソーラー&USB(DC5V 2A)充電が可能
3-5ヶ月の持続作可能
Wi-Fi2.4GHz対応(5GHzは非対応)
アプリieGeeK camのインストールと登録が必要
監視/検知/操作パン/チルト:水平355°/垂直120°
360度全方位監視が可能
検知距離:15m
スマホから遠隔角度調整が可能
検知をスマホに通知
発光/警告赤外線ランプとLEDランプ×2が搭載
同時に音声警報+発光威嚇の起動が可能
録画/録音防犯カメラの監視範囲内の不審な動きを検知し、音声/映像を録画
MicroSDカード:最大128GB
有料クラウドでの録画保存可能(7日間の無料体験あり)
画質画素数:500万画素
解像度:2304×1296(2K)
4倍デジタルズームが可能
防水/耐候性防水性:IP65相当
耐候性:₋20℃~50℃
共有最大20台のデバイスで共有可能
防犯カメラ ソーラー 屋外のライブ映像または録画を家族と共有ができます
製品サイズ18cm x 17cm x 12.6 cm
1.06 kg

ieGeek 防犯カメラ S-GX4Sを開封


バッテリー式かつWi-Fiであるため、配線が少ないのがとても良いです。
また総重量が1.06kgと軽量で、設置が非常にしやすそうです。

ieGeek 防犯カメラ ZS-GX4Sのカラー

カラーは、「ホワイト」と「ブラック」の2種類選べます。
今回は、ホワイトカラー。

一般的に、ホワイトカラーはブラックよりも熱吸収を抑えると言われているため、屋外設置を想定する場合に故障リスクを軽減するのにおススメです。
ただし、ブラックカラーはむちゃくちゃかっこいいですので、屋内設置の場合は迷ってしまいますね。

ieGeek 防犯カメラ ZS-GX4Sの形状

形状は、ドーム型です。
ドーム型カメラは、監視範囲が広いことが特徴です。

スマホからの簡単遠隔操作で、水平方向355°・垂直方向120°の可動ができます。
さらに、レンズがどちらを向いているのか見にくく、撮影場所がどこか分かりにくいといった心理的プレッシャーを与えやすいです。

また室内で使用する場合、威圧感が少なく違和感なく環境に溶け込みます。

ieGeek 防犯カメラ ZS-GX4Sの接続

①アプリ(ieGeeK cam)のインストール、アカウント登録
②アプリからカメラとWi-Fiを追加

事前準備として、上記の工程が必要です。
マニュアルが非常にわかりやすく、簡単に接続できました。
注意点としては、Wi-Fi対応が2.4GHz帯のみである為、5GHz帯と間違えないようにしましょう。

ちなみにルーターから6m程離れた屋外で試した場合でも、Wi-Fi受信感度は100%付近を保っていました。

かなり電波受信の感度が良さそうな印象です。

ieGeek 防犯カメラ ZS-GX4Sの操作

以下、アプリ(ieGeeK cam)内でのカメラ操作です。

①スクリーンショット

リアルタイム映像を静止画として記録できます。
また、録画データのスクリーンショットも可能です。

②話をする

②のボタンを押しながらスマホに向かって話しかけると、カメラから音声が流れます。
室内-屋外、別室-別室間でのコミュニケーションや不審者に対する警告などにも役立ちそうです。

③録画

リアルタイム映像を、任意の範囲で録画できます。

④検知センサー

検知のON/OFFや詳細設定が可能です。
検知感度の設定や、映像内の特定部を検出エリアとして設定することもでき、誤検知を少なくすることもできます。

⑤PTZ

遠隔操作で、カメラの方向を変えることができます。
パン(水平方向)355°、チルト(垂直方向)120°の可動が可能で、360°範囲をカバー可能です。

⑥光

カメラのランプを点灯させ、発光威嚇することができます。

⑦録画データ

MicroSDカード内の録画の閲覧や、設定が可能です。

⑧クラウド

クラウド内の録画の閲覧や、設定が可能です。

その他

映像をスワイプすることで、ズームすることができます。

夜間のセンサーライトやオーディオ警告音の設定も可能です。

バッテリーの設定も可能で、消費量を抑えたりもできます。

ieGeek 防犯カメラ ZS-GX4Sの録画

リアルタイム映像を、任意の範囲で録画できます。
容量を抑えることができる標準画質(SD)と、鮮明な映像が記録できる高画質(5MP)が選択できます。

センサーで動体検知したときにも録画が開始されます。
検知時に、10秒/20秒/30秒の録画設定が可能です。

待機モードと検知モードが自動で切り替わり、省エネで監視可能です。

ieGeek 防犯カメラ ZS-GX4Sのデータ保存と共有

データ保存は2つの方法があります。

①MicroSDカードに保存

本体にMicroSDカードを設置することで、MicroSDカードへの録画保存が可能です。
MicroSDカードは、製品に含まれていないため、別途用意する必要があります。

②クラウドに保存

有料プランのクラウドを契約することでクラウド上への保存が可能です。

映像の共有

ieGeek のアプリを介して、リアルタイム映像や録画データの共有を別スマホをおこなうことが可能です。

共有することで、複数人での管理が可能になります。

共有は最大20台のデバイス可能で、家族や会社で利用できます。

ieGeek 防犯カメラ ZS-GX4Sのバッテリーと充電

バッテリは3-5ヶ月の間、持続作可能です。
想像以上のバッテリー持ちで驚きました。

充電するには2つの方法があります。

①ソーラーパネルでの充電(コード長:3m)

屋外設置の場合は、ソーラーパネルと連携することで、コンセントを設置しなくても自動充電が可能です。
充電の手間が省けて、非常におススメです。

②USB充電(DC5V 2A)

もう一つは、USBケーブルを接続し、本体バッテリーを充電する方法です。

設置後でも、本体を工具なしで簡単に取り外すことができるので、気軽に充電できます。

またバッテリ残量の通知があり、バッテリーの管理がしやすいと思いました。

ieGeek 防犯カメラ ZS-GX4Sを実際に設置してみた図

室内の壁に ZS-GX4Sを取り付けてみました。

まずは、固定用スタンドを壁に固定します。

今回は壁の下地がある箇所に取り付ける為、アンカーは使用せず、固定スタンドを直接ビス止めしました。

固定用スタンドの設置がおわれば、本体を取り付けます。

本体取り付けは、固定スタンドに本体を差し込み、専用ネジで固定するだけなので、とても簡単でした。

最終的に室内設置をした為、ソーラーパネルは使いませんでしたが、野外に設置したくなった場合、コンセント等のことを考えずにソーラーパネルを取り付けるだけでいいので、設置場所を柔軟に検討できるのは本当に優れているなと思いました。

店のレイアウトを変更した際は、今度は野外に設置してソーラーパネル充電で使おうと思います。

ieGeek 防犯カメラ ZS-GX4Sのまとめ

強み

  • 画質(2K)が良い
  • 広範囲の監視が可能
  • Wi-Fi受信感度が良い
  • スマホでの遠隔操作や、映像確認が可能
  • スピーカー機能でのコミュニケーションが可能
  • 不審者に対する警告音やストロボ発光等、自動検知と連携可能
  • 最大20台のデバイスで共有が可能
  • バッテリー持ちが良い
  • 配線が少ない
  • ソーラーパネルでの充電が可能
  • 動体検知やバッテリー残量低下を、スマホに通知してくれる
  • 設置後の取り外しが簡単

弱み

  • 5GHz帯に非対応
  • クラウド保存が有料プラン
  • MicroSDカードを別途用意する必要がある

まとめると、画質も非常にハイスペックで機能・利便性共に高水準の監視カメラで、大変満足のいく製品でした。

最近はニュースでも取り上げられるほど、防犯カメラの需要が急増しているようで、住居・事務所問わずニーズが高まっています。

一台は設置しておきたい防犯カメラですが、今回のieGeek ZS-GX4Sは高画質・wifi・スマホ連携・ソーラーパネルと、全てのニーズを満たした製品といった印象を受けました。

しかもお値段も一万円台と、コストパフォーマンスがめちゃくちゃ高い製品です。

今後もieGeekのハイクオリティな製品には期待大です!!


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