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離れている家族のPCを遠隔操作したい..などで悩まれている人はいませんか？
そのような場合、TeamViewer 等のアプリをお互いのPCにインストールして遠隔操作できるようにされている方もおられると思いますが、実はWindowsのパソコンには遠隔操作用のアプリが標準で入っています。
その名も、【クイックアシスト】
クイックアシストとは、Windows 10のAnniversary Updateで搭載された新機能の1つです。
今日はそのクイックアシストのご紹介です。
クイック アシストの基本的な使い方
以下のマイクロソフト公式ページからの抜粋です。
クイック アシストを使用して知っているユーザーを支援するには
- [スタート] を選択し、「クイック アシスト」と入力し、結果の一覧で選択します (または、Windows キー を押しながら Ctrl + Q キーを押します)。
- [ ヘルプユーザー] を選択し、6 桁のコードを支援しているユーザーと共有します。
- コードを入力したら、接続を許可して画面を共有するのを支援しているユーザーを待ちます。
- 接続して他のユーザーを支援する場合は、レーザー ポインター、注釈、メッセージを入力するためのチャットなど、必要に応じてクイック アシストのさまざまなツールを使用できます。
- PC の完全な制御を要求する場合は、[ 制御の要求] を選択し、許可されるまで待ちます。
- サポートが完了したら、[ 退出] を選択します。
クイック アシストを使用して信頼できるユーザーからヘルプを取得するには
- [スタート] を選択し、「クイック アシスト」と入力し、結果の一覧で選択します (または、Windows キー を押しながら Ctrl + Q キーを押します)。
- [ アシスタントからコード ] ボックスに、指定した 6 桁のコードを入力し、[送信] を選択 します。
- 接続を許可し、画面の共有を開始するには、[許可] を選択 します。
- 誰かがあなたを助けているとき、彼らはあなたのPCのフルコントロールを要求するかもしれません。 許可する場合は、[許可] を選択 します。
フル コントロールの許可を停止するには、[ コントロールの取り消し] を選択します。 - ヘルプの取得が完了したら、[ 退出] を選択します。
クイック アシストのインストール
基本的にWindows10 or 11で最新バージョンまでOSアップデートをしていれば標準で使用できます。
もしできないかたがいたら、以下からインストールしてください。
https://apps.microsoft.com/detail/9P7BP5VNWKX5?hl=en-us&gl=JP
クイック アシストのデメリット
特に追加でアプリをインストールする必要がないので気軽に遠隔支援ができるクイックアシストですが、デメリットもあります。
- クイックアシストを使用して、画面の共有をしていると1時間経過した時点で自動的に接続がとぎれてしまう
- マイクロソフトアカウントが必要
画面の共有をしていると1時間経過した時点で自動的に接続がとぎれてしまうという問題ですが、仕様のようです。以下の方法で接続時間を延長できるようです。
- 1時間経過する前に「参加の終了」ボタンを押して終了します。
- すぐに「再接続」ボタンを押して再接続します。
- これを繰り返すことで、1時間で切れる仕様を無視して接続を継続できます。
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