Windowsの機能の一つ、PowerShell

Windows 10以降では、PowerShellはデフォルトでインストールされています。それ以前のバージョンでは、Microsoftの公式サイトからダウンロードできます。

使いこなせば奥深い機能一つですが、パソコン屋としてよく使うコマンドをまとめてみました。

ネットワーク系PowerShellコマンド

PCに搭載されているすべてのネットワークインターフェース情報を確認

-detailオプションをつけることで、MTUやnetwork profileの確認も可能

ネットワークインターフェースごとのLinkSpeedやStatusの確認

リンクスピードがわかるので以外に便利

DHCPサーバからIPアドレスを再取得

特定のネットワークインターフェースを再起動

無線Wi-Fiのトラブルシューティングに必要な情報を一括で生成

コマンドが正常に入力できれば、出力先のパスがプロンプト上に出力されます。

DNSキャッシュをクリアする

ローカルに保存されている名前解決の記録を削除します。

PowerShellでローカルネットワーク内のPCから端末情報を取得する

https://qiita.com/akasaki1211/items/ce48f9ea937983b87a94

汎用系PowerShellコマンド

【Out-File】PowerShellで標準出力に表示された内容を指定したファイルに保存

下記の例では、C:\Windows以下のファイルとフォルダ一覧を取得し、その結果をC:\result.txtに保存

【;】で複数のコマンドを一行で実行する

複数のコマンドを一行で実行するには、「;」でコマンドを連結させて実行します。
例えばdism実行後にsfcを実行する場合は下記

シャットダウン

オプションの /s はシャットダウンの意味、/t はシャットダウンまでの時間(秒)の指定です。この例では0秒後、つまりすぐにシャットダウンを行います。

再起動

オプションの /r は再起動の意味、/t は再起動までの時間(秒)の指定です。この例では0秒後、つまりすぐに再起動します。

パソコンのシステム情報を取得

モデルやBIOSバージョン等が確認できます。

PowerShellのバージョン確認

最新版のPowerShellインストール

PowerShellは既存のプログラムをアップデートするわけではなく、過去バージョンを残して新たに最新バージョンをインストールする仕様になっています。
したがって、最新版をインストールした後、パソコンの中には既存の(古い)PowerShellと、最新版のPowerShellがインストールされている状態になります。

Windowsが遅い場合や不具合のある際に使用するPowerShellコマンド

dism・sfc・chkdskコマンド

Windowsが遅い場合にコマンドプロンプト・PowerShellで実行するコマンド類

windowsの高速化設定は色々とありますが、今回はコマンドプロンプトで高速化する際に使用するコマンド類の紹介です。

ディスク関連のPowerShellコマンド

diskpartコマンド

Diskpartで利用頻度の高いコマンド

Winndowsには、標準でdiskpartというコマンドを使用できるようになっています。今回はDiskpartで利用頻度の高いコマンドを並べてみます。

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