本記事はメーカーのEHOMEWEI様よりサンプル品をご提供いただき作成しています。

今回はEHOMEWEIのモバイルモニター『RQ-170PW』 を試してみたのでレビューします。

メガおじ

「こんにちは、メガおじです。
今回はEHOMEWEIのモバイルモニター『RQ-170PW』 を紹介していきます。」 

メガおじ

「そうですね。
どれも薄型で持ち運びに適していて、しかも高品質で高画質なモバイルモニターでしたね。」 

「今回紹介する『RQ-170PW』は、普通のモバイルモニターとは何が違うの?」

メガおじ

「『RQ-170PW』は17インチという大画面のモバイルモニターです。
大きい画面でかつ2.5Kという解像度で、画質にこだわる人向けのモバイルモニターです。
興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。」 

時間のない方向けに先に結論から述べると、
タッチパネル対応で17インチ2.5K解像度・アスペクト比16:10、最薄部5mm、重さ1040gとコンパクトなハイスペックモバイルモニターです。
出先で17インチモバイルモニターでマルチディスプレイ環境を作りたいかたにはうってつけの製品です。
商談時の資料を見てもらったりや少人数へのプレゼン用途にも活用できそうです。

今回の検証環境

今回は以下PCにて『E160DSL』の検証をしています。

型番LENOVO_MT_81X2_BU_idea_FM_IdeaPad Flex 5 14ARE05
OSWindows 11 Home 23H2 64bit
CPUAMD Ryzen 7 4700U with Radeon Graphics、2000 Mhz、8 個のコア、8 個のロジカル プロセッサ
メモリ16GB
SSD512GB
HDMIポートあり
USB Type-Cポートあり(ただし、給電のみで映像出力には未対応)

EHOMEWEI RQ-170PWのスペック及び付属品

以下、E160DSLのスペックです。

メーカーEHOMEWEI
型番RQ-170PW
ディスプレイサイズ17 inch
アスペクト比16:10
パネルタイプIPS (QLED)
HDR対応
タッチペン仕様スタイラス静電容量方式、筆圧4096段階、傾き45度検知、MPP方式
表面仕様グレア(光沢液晶)
解像度2560 x 1600
リフレッシュレート60Hz
最大輝度400 cd/m²
コントラスト比1200:1
色域DCI-P3 100%
映像入力端子USB Type-C、Mini-HDMI
スピーカー1W x 2
VESA非対応
重量約1040g
ボディー素材CNCメタル合金
定格消費電力15W
付属品USB Type-Cケーブル、HDMIケーブル、USB Standard A→USB Type-Cケーブル、電源アダプタ付Type-Cケーブル、スタイラスタッチペン、保護フィルム、キャリングケース、クリーニングクロス、説明書

なんと今回のRQ-170PWには電源アダプタ付Type-Cケーブルが付属されていました。
コンセントから直接モバイルモニターに給電できるので、結構嬉しかったりします。

液晶の保護フィルムは光沢フィルム、非光沢フィルムの2枚入り!

製品自体はグレア(光沢液晶)なので、グレアが苦手な方は非光沢フィルムを貼るとよさそうです。

マニュアルは日本語なので、はじめてのモバイルモニターでも安心して購入できます(^o^)


PC接続設定方法

今回の検証PCでの接続設定は以下の通り。

  1. PCのUSB Type-C・HDMIポートを RQ-170PWの各USB Type-C、Mini-HDMIポートに接続
  2. PC画面の複製が RQ-170PWに表示される
  3. 画面拡張をしたい場合は、PC側のディスプレイ設定もしくはショートカット([Windows キー]+[P])にて設定

EHOMEWEI の他モバイルモニター製品同様、ケーブルを挿すだけで使えるというとても優しい仕様です。

また今回は未検証となりましたが、PC側のUSB Type-Cポートが給電のみではなく、映像出力(Thunderbolt3)にも対応していれば、TypeCケーブル一本で接続可能となります。
TypeCケーブル一本で使えれば、ディスク周りがスッキリしますし、持ち運びにも快適ですね。

もちろん、PC側にUSB Type-Cポートがなくても、Type-AポートとHDMIポートがあれば付属ケーブルだけでタッチパネルも使用できますので、古いPCとでも活躍できます。

RQ-170PW側 設定項目

RQ-170PWLの電源/OSDボタンより、タッチパネルで設定可能です。

読書モードではモノクロになったり、ゲームモード、インターネット閲覧モード等、簡単設定もありつつ、細かい設定機能もあります。
基本的な設定は、EHOMEWEI の他のモバイルモニター製品と同様です。

RQ-170PW の強み、弱み

強み

  • タッチペン対応、メモ書きやペンタブとしてイラスト制作も可能です
  • タッチペンは画面背面に収納可能
  • 解像度2560×1600でDCI-P3 100%、17インチでも画面をきれいにうつせます。
  • 17インチで16:10のアスペクト比は広い表示領域で仕事も捗る嬉しいスペック
  • 折り畳み可能な自立式スタンドで、柔軟に角度や設置位置を変えられる(縦置きも対応)
  • CNCメタル合金で高級感と耐久性を両立
  • 多種デバイスに対応しておりスマホ等でも使用できるのも嬉しい
  • ゲームモードや動画視聴モード、読書モード等、使用にあわせて簡単にタッチパネルで設定を変更できるので使いやすい

弱み

  • スピーカーの音はモニターが薄いのもあってペラペラ感が否めない
  • 価格は4万円台とモバイルモニターとしては高価格帯な為、予算との折り合いはでそう
  • リフレッシュレートは60Hzなので、ガチゲーマー向けではない。
  • 17インチと大きい分、持ち運びする・しない人とわかれそう

EHOMEWEI RQ-170PWのレビューまとめ

持ち運びに使うモバイルモニターで自分の作業用には携帯性が高いもう一回り小さいモニターを使いそうですが、お客様への説明用に画面を映すにはこの17インチモニターが適していると感じます。
お客様には少しでも大きな画面で高画質なものをみてもらいたいので。
あとは家の中のサブモニターとして短い移動が多い場合も嬉しい製品です。
そういう用途に最適なモバイルモニターなんじゃないかなと思います。

ハイスペックモバイルモニターなので価格は4万円台ですが、用途にあうかたは購入を検討してはいかがでしょうか。

また、以下に過去のEHOMEWEIモバイルモニターのレビューをのせておきます。
気になる方は是非チェックしてみてください。

13.3インチ EHOMEWEIモバイルモニター『O133DSL』レビュー

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今回はEHOMEWEIのモバイルモニター『O133DSL』 を試してみたのでレビューします。

ゲーミングモニター『 G156NSR』レビュー

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